イカを釣る釣法のエギングというものがあります。エギングロッドとリール・エギがあればイカが釣れてしまう簡単で楽しい釣りですが、なかなかイカが釣れずに困っているひともいます。
ほとんどの人が根掛かりを恐れて、早めに竿をしゃくっていますが、それでは釣れません。
イカを釣ったことが無い人や、数を釣ることが出来ない。そんな人向けに、エギングでイカが釣れない原因と対策を紹介します。
- エギングでイカを釣ったことが無い人
- エギングの釣り方が分からない人
- イカを釣るコツが知りたい人
エギングとは?【釣り方と必要なもの】
イカを釣るエギングのシーズンは春と秋です。
↓↓春と秋で釣り方・必要なエギの大きさ・号数が異なりますので、詳細は以下の記事をご覧ください。↓↓
↓↓春イカシーズン(5月~8月)は以下の記事から↓↓
↓↓秋イカシーズン(8月~11月)は以下の記事から↓↓
↓↓エギングで必要なもの・おすすめグッズは以下の記事から↓↓
エギングでイカが釣れない原因
原因①エギのフォール時間が短い(待ててない)
エギングでイカが釣れずに困っている人の多くはこれが原因であることが多いです。
イカがエギに飛びつくことで、エギの針にイカが引っかかって釣れるのですが、イカが飛びついてくるタイミングは、エギが落下している「フォール」という間です。
エギが落下しているフォール時間を作れず、竿をしゃくってばかりいてもイカは釣れません。
エギが落下するスピードは思ったより遅いものです。
エギの落下速度を確認する方法は、足元にエギを落としてみて、目視で落下スピードを確認すると良いです。
原因②エギのサイズが合っていない
イカはいるはずなのに釣れない。そんな時はエギのサイズ・号数が有っていない可能性が考えられます。
場所によってイカの大きさは違いますので、エギのサイズが合っていないとイカは釣れません。
原因③エギのカラーが合っていない
エギングをする場所、時間帯で釣れるエギのカラーは変わります。
「この色が釣れる!」という決まったカラーがある訳ではありませんが、同じエギを1日中使っていても、釣れる確率は変わりません。
原因④場所が悪い
エギングをする場所によっては、まったくイカがいない場合があります。
エギングというのは餌釣りのように魚をエサで寄せる釣りではありませんので、イカがいる所に行ってエギングをしないと釣れません。
イカが釣れない人が取るべき対策
対策①しっかり待つ!
エギのフォール時間を意識して、しっかりと待ちましょう。
大げさに言えば、何秒でも底に落としておくイメージでも構いません。
エギングで釣れない人は「とにかく待てていない」ことが多いので、待つことを心掛けてみてください。
1度でもイカを釣ったことがある人は、余裕をもってエギングしています。
対策②持っているエギの号数を増やす
春だから2.5号のエギだけ使う、秋だから3.5号のエギだけ使うというのではなく、釣れない状況であればエギの号数を変えてみましょう。
春・秋ともに3.0号のエギで釣れるシチュエーションがありますので、3.0号のエギを持っておくことをオススメします。
対策③エギのカラーを増やす
エギングをする場所で釣れるカラーが変わることがありますが、時間帯によって釣れるカラーが変わります。
暗いうち・・・ケイムラなどの蛍光カラー
朝マズメ、夕マヅメ・・・赤テープ系のカラー
日中・・・透けるような薄めのカラー
私の経験として、暗いうちにはケイムラと呼ばれる蛍光カラーが好まれ、朝マズメや夕マヅメといった日が昇る・日が落ちる時間帯には、太陽光を反射する赤テープ系のカラーが良く釣れます。
要は、1つのカラーを継続して使用せず、その状況下で釣れるカラーを探しながら釣りをすると釣果がアップします。
対策④釣れる場所に行く
釣れるシーズンであれば、堤防や地磯など広い範囲でイカが釣れますが、釣れなければ場所を変えましょう。
釣り人が少ないほうが釣果はアップしますので、渡船やフェリーなどで離島に行くのもオススメです。
まとめ
エギングでイカが釣れない人の特徴としては、ほとんどの人が「待ててない」ことが挙げられます。
エギがどのように動いているかを想像しながら釣りをすることで、イカが食ってくるタイミングが分かるようになります。
また、エギの号数、カラーは場所やその日の状況によって変わりますので、見極めながらエギングを楽しんでください。
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