釣りの後片付けって大変ですよね。
適切に手入れ・お掃除をしないと道具が塩まみれで使えなくなるし、匂いも気になってしまいます。
- エサの袋のゴミ
- 磯靴(スニーカー)
- クーラーボックス
釣りの後の匂いの主な発生源は「エサの袋のゴミ」、「磯靴」、「クーラーボックス」です。
特に磯靴(スニーカー)の匂いが強烈です。
釣りの後の匂いで周囲の住人に迷惑をかけてしまう事にもなります。
そうなると釣りに行きにくくなることにもなりますので、避けたいところです。
釣りの後の匂い対策については、ポイントを押さえておけばそれほど気にならなくなります。
その中でも、磯靴の匂い対策について述べていきます。
釣りの後の磯靴はなぜ匂う?
釣りの後の磯靴は、様々なものが付着しています。
- 魚のエサ
- 魚の血(ち)
- 魚の鱗(うろこ)
- 海藻や貝
- 海水
堤防や磯場を歩いた後の靴は、様々なものを踏んでいます。
磯靴の裏からとても強烈な匂いを発生させます。
当日はまだそれほどですが、一日経ったらとても匂うようになります。
魚のエサ(オキアミ)
匂いの原因の中でも、魚のエサである「オキアミ」を踏んでいると、強い匂いを発生させます。
洗わないで放置していると、いつまで経っても匂いは取れません。
魚の血(ち)・鱗(うろこ)
魚を釣って、美味しく持ち帰るために魚を締めるのですが、この時に出る魚の血(ち)が磯靴に付着したり、血を踏んでいると靴が匂うようになります。
とても生臭い強い匂いを発生させます。
魚の鱗(うろこ)も同様に、生臭い匂いを出してしまいます。
磯靴の匂い対策
汚れを落とす
まずはタワシやブラシで磯靴に付着した海藻や貝などを含む汚れを落としましょう。
磯靴全体を石鹸を付けたタワシでこすっていきます。
磯靴を劣化させないように、海水の塩が流れるよう水道水で行います。
ハイター(ブリーチ)に漬ける
汚れを落とした後は、キッチンハイター(ブリーチ)に30分~1時間漬けておくと、匂いが気にならなくなります。
ハイターの分量は、ハイターの用法をご覧ください。
屋外で行うのが良いでしょう。
磯靴の素材・色によっては使用できない場合がありますので、そのときはキッチンハイター(ブリーチ)を使わずに下記の天日干しを行いましょう。
磯靴・スニーカーの種類、素材、色によってはキッチンハイター(ブリーチ)を使用すると変色・劣化の原因になるものがあります。使用していい磯靴なのかを確認して、自己責任の下で行ってください。
天日干し
キッチンハイター(ブリーチ)に漬けたあとは、天日干しをします。
1日~2日ほど太陽の光に当てて匂いを抑えます。
もしキッチンハイター(ブリーチ)を使用できない磯靴であれば、タワシでこすった後、そのまま天日干ししただけでも匂いはかなり抑えられます。
まとめ
楽しく釣りを行った後の後片付け・メンテナンスを行うことは、次回の釣りを楽しく行う為でもあります。
次の楽しい釣りのことを思いながら、釣り道具の匂い対策をしっかり行いましょう。
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